エレベーターが止まらないうちにと、
マンションを先に配達が来ました。
「大変な時代になっちゃったねぇ」と、配達のおじさん。
きばるの甘夏10キロも届きました。
こんな時でも、季節の味が楽しめる幸せ。
ありがとう。
先週の個人注文の甘夏。
そのまま食べられる甘さで、涼しいところに保存しておけば、かなり持ちます。
この季節、きばるの甘夏でみんながマーマレードを作りますが、
もっと手軽には、砂糖漬けにするとよいです。
甘夏の重さを量り、同量の砂糖を用意します。
洗ってから皮ごと、大きかったら、半分に切って、7、8ミリの輪切りにします。
沸騰した湯に入れて、弱火で10分ほどゆでます。
煮くずれるので、ふたはしないで、
はしなどで押さえて、湯につかってるようにします。
そのまま冷まします。
冷める間に、皮の苦みが抜けます。
ゆでた甘夏と、砂糖を保存容器に重ね入れます。
ビートグラニュー糖で作りました。
長期保存の時には、びんも煮沸消毒して。
砂糖が溶けたら、食べられます。
砂糖が溶けるまでは常温で、シロップになったら、冷蔵庫に入れて保存。
このままデザートになり、ケーキに焼きこむこともでき、
おいしくて、とても便利です。
千葉のれいちぇるさんのレシピです。
水俣の甘夏生産者グループきばるは、
水俣病で漁ができなくなった漁師さんたちが、
陸に上がって作った農産物です。
被害者にも、加害者にもなりたくないと、
農薬などの散布も最低限に抑えて作っています。
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