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ラオス料理を作って食べて、ラオスについて知る、ラオカフェに参加してきました。学生団体J&L(Japan and Laos)の皆さん。左の長いのが、レモングラス。左から、生姜、ナス、青唐辛子、ナンプラー、こぶみかんの葉っぱ。 マークケーンという、豆みたいなまん丸いの。見た目はグリンピースですが、中に種が入っているので、ピーマンみたいです。味は苦いです。手に隠れているのが、ディル。 はじめにスープ、オ・ラームを作ります。鍋に、レモングラスとこぶみかんの葉を入れて、煮出します。 この後、皮をむいたナスと、マークケーンを加えて煮ました。煮ている間に、鶏肉をグリルで焼いておきます。大匙1杯の米を水に浸して柔らかくしておきます。スープを煮出している間に、ラープを作りました。肉が入ったラオスのサラダです。鶏ひき肉を炒めて、ナンプラーとレモン汁で味付け。パクチーをたっぷり加えます。 最後に加えるのが、ラープの素。炒ったもち米の粉と唐辛子が混ざっています。今回はパクチーだけでしたが、もやし、ねぎ、ミントなど加えても良いそうです。 スープに戻って、なすとマークケーンがやわらかくなったら、取り出して、たたきつぶします。レモングラスとこぶみかんの葉も取り出します。焼いた鶏肉は、小さく切って、スープに入れ、45分くらいじっくり煮ます。 鶏肉から味が良く出たら、水に浸して置いた米をたたいて加えて、とろみをつけます。たたいたナスとマークケーンもスープに戻し入れます。少し煮てから、最後にざく切りにしたディルを加えて温めたら出来上がり。今度は、パパイヤのサラダ、タム・マーク・フンです。青パパイヤは、種をとって軽く洗い、皮をむきます。 縦薄切りにします。 パパイヤとミニトマトに、砂糖、ナンプラー、レモン汁、青唐辛子、にんにくのたれを入れて、よくたたきます。タムがたたく、マーク・フンがパパイヤです。きゅうりでも同じように作れるそうです。 ナムワーンは作ってくださっていました。ラオス風ココナツ汁粉で、タピオカとコーンが入っています。 みんな唐辛子が入っているので、辛くてスパイシーです。ごはんがすすみます。油もほとんど使わないのでさっぱりしています。 ココナツ汁粉は、辛い口に甘くておいしい~お料理をいただきながら、ラオスについてお話を聞きました。沖縄の泡盛や、納豆など、日本と同じ食べ物があるそうです。 メコン・ウォッチというNGOで活動されている方のお話と上映もありました。ラオスは、50~60年くらい昔の日本のようで、川や森からとってきた食べ物が日々の食卓になっています。そこに海外からの開発が入り、ダムを作って魚がとれなくなったり、公害問題も起きているそうです。ダムを作り、電気を作り、タイなど近くの国に売る。ラオスに住んでいる人たちには、いいことはなにもないどころか、環境を破壊されている。そういうことをたくさんの人に知ってほしいとホームページから映像も見られます。メコン・ウォッチラオスのご飯入れ。日本のおひつと同じで、炊いたもち米を入れて、手で一口サイズに丸めて食べるそうです。