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昨日のレシピは、よしながふみの『きのう、何食べた?』
モーニングに連載されているまんが。 よしながふみは、とてもじょうずに人物を描き、 でてくる人も、それなりにいい人がいっぱい。 弁護士と美容師のゲイのカップルが作る、 毎日のご飯が必ず出てくるのだけれど、 このまんがを読むと、料理を作ってみようと、思えてしまう。 料理本や、テレビの番組と違う素晴らしいところは、 一食分の献立がたてられている。 二人分で、食べすぎない、残しすぎないちょうど良い分量。 野菜の切り方から、下準備の仕方、 さらに、その献立の中で、何からどの順番に作ればよいか、 まんがだから絵つきで、丁寧に説明してくれる! 慣れない人が、料理をするとき、 レシピを見て一つずつしか、作れない、 ので、時間がかかるわりに、品数ができないとか、 先に作って冷ましておくものや、最後に熱々で出すものとか、 順番を把握してないから、大変なのではないでしょうか。 献立をたてたら、作る順番のイメージと、 違うおかずを同時に作るときの合間仕事が、けっこう重要。 簡単料理のまんがでは、クッキングパパもあったし、 料理のうんちくならおいしんぼもあったけれど、 ここまで丁寧で、おいしそうな家庭料理のまんがは、なかなかありません。 毎日のご飯にはもちろん、 こどもが一人暮らしをするときや、 慣れないお父さんが晩御飯を作らねば、というときにも、 きっと強い味方となってくれることでしょう。 料理だけでなく、もちろん毎回のお話が、またおもしろいのです。 一家に一冊~ |